【使用レポ】毎日のお味噌汁が簡単にグレードアップ!「野崎洋光だしポット」で美味しいだしを取ろう
みなさんは毎日お味噌汁を飲んでいますか?
お味噌汁はシンプルな料理だからこそ、だしの美味しさに味が左右されますよね。
でも、正直だしをとるのってめんどくさい。。
昆布だしは「30分水につけておく」とか、「煮立たせてはいけない」みたいな手順やルールが多いし、かつおだしはざるでこすから洗い物が増えるし…。
美味しくて身体にも良いお味噌汁を作るには自分でだしをとるのが一番だなぁと思うものの、結局「ほんだし」などの顆粒だしに頼ってしまってました。
そこで、だしが簡単にとれるという貝印の「野崎洋光だしポット」を発見したので購入してみることにしました!
野崎洋光のだしポットって何?
「野崎洋光だしポット」は、キッチンツールメーカーの貝印と和食の料理人野崎洋光さんが簡単にプロ並のだしが取れるよう共同開発したポットです。
おいしいだしとるのに大切なのは温度管理で、お湯の温度を80℃~90℃に保つのが素材のうまみを引き出すポイントです。
ただ、コンロで昆布やかつおぶしを煮立ててだしをとる方法では、火加減が難しく素材のえぐみがだしにでてしまうことが多いとのこと。
このだしポットは磁器特有の熱の伝導性を活かしており、沸騰したお湯を注ぐとすばやく80℃~90℃に放熱し、その後はゆっくり冷めていくので、だしをとるのにベストな温度を保てるのが特徴です。
そのため、面倒な温度管理の必要がなく、失敗なくおいしいだしが取れるらしいです。
野崎洋光さんの笑顔がトレードマークのパッケージ
貝印のネットストアでブラックフライデーを実施していたときに購入したので、定価の60%ほどで購入できました。
元値が1万円以上することもあってかパッケージは高級感ある化粧箱。
野崎洋光さんらしきおじさんのイラストが描かれています。
こんなかわいらしいイラストで表現されていますが、野崎洋光さんは「分けとく山」という高級和食屋さんの総料理長。
東京グランドホテル、八芳園などの名だたるホテルやレストランで修行を積み、和食を極めた料理人ならだしへのこだわりも尋常ではなさそう。
だしポットへの期待が膨らみます。
シンプルな白い陶磁器なので、食卓にだしっぱなしでも絵になる
ポットの外見はこんな感じです。
コンセプトが「お茶感覚で飲むだしが作れる」とのことなので、紅茶のポットでもおかしくない見た目。
無駄な装飾がないシンプルなデザインなので、どんな台所や食卓にも主張なく溶け込んでくれそう。
だしポットでのだしの取り方
早速だしをとってみます。
1リットルのだしポットなので、1ℓのだしが取れる分量にします。
私は昆布、鰹節、いりこの合わせだしが好きなので、
*昆布 15cm×15cm 1枚
*いりこ 5〜6本
*鰹節 5〜10g
を付属のこし網に材料を入れて、だしポットにセットし沸騰したお湯を注ぎます。
お湯を注いだら蓋をして10分くらい放置してだしが取れるのを待つだけ。
でも、昆布は水につけてないし、簡単すぎて本当に美味しいだしが取れるのかちょい半信半疑。
黄金色の上品なだしが取れた!
野崎洋光だしポットでとっただしがこちら。
透き通った綺麗な黄金色をしています。こんなに綺麗な色のだしが取れたことがないのでちょい感動。
飲んでみると、市販の顆粒だしの濃い味に慣れてしまっている私には少し薄く感じましたが、上品な深みのあるお味がします。
とっただしでお味噌汁を作ってみました
せっかくだしをとったので、早速お味噌汁お作ってみました。
大好きななめこをたっぷり入れたなめこの味噌汁です。
食べてみると、まさに旅館の朝ご飯で飲むお味噌汁の味!!上品!
化学調味料でつくる味噌汁とは全然風味が違います。
口あたりがさっぱりしていて、顆粒だしの飲んだ時の口の中にもっさりした余韻が残る感じがなくてよいです。
余っただしはそのまま冷蔵庫で保存できるので便利!
地味に便利なのが、余っただしはこし網をとってそのまま冷蔵庫で保管できるところです。
使いたい時も鍋に注ぎやすいのもポイント高いです。
だしは保冷しておけば3日くらいは持つので、一度に大量に作っておけば毎日のお味噌汁作りがすっごく簡単になりそう。
いいところ、イマイチなところのまとめ
いいところ
*ハイクオリティなだしが簡単、短時間で取れる
*冷蔵庫にそのまま保存できるので作り置きしやすい
*おしゃれでインテリアの美観を損なわない
イマイチなところ
*お値段高め(定価ではとても買えない)
*取っ手や注ぎ口が大ぶりなデザインなので、台所でスペースを取る
*陶器だから割れないか心配
いかがでしたか?
ちょいと高めのお買い物ですが、美味しいお味噌汁が毎日飲めると思うと買って損なしだと思いました。
以上、「毎日のお味噌汁が簡単にグレードアップ!「野崎洋光だしポット」で美味しいだしを取ろう」でした!
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