無水鍋で炊くご飯は本当に美味しいの?炊飯器と食べ比べてみました
2017/02/09
私が最も愛用しているお鍋no.1である無水鍋。
これ一つで揚げ物でも煮物でもなんでも美味しく作れるので、無人島に何か一つ持っていくとしたら無水鍋を持っていきたいと思うほど重宝しています。
昔かまどで使われていた「羽釜」というお米を炊くための釜を参考に作られたとのことで、お米を炊くととっても美味いと言われています。
「といいつつ、お米を炊くための専門器具である炊飯器よりも美味しく炊けるの?」
という疑問から、実際に無水鍋と炊飯器でどちらが美味しくご飯を炊けるか食べ比べしてみることにしました!
今回使うアイテムの紹介
無水鍋 20cm
60年以上に発売されて以来ベストセラーの人気者。先述の通り、お米を美味しく炊ける羽釜構造を参考に作られたアルミ製のお鍋です。
買って1年ぐらい経ってそろそろ年季が入ってきました。
象印 炊飯器
炊飯器と言ったら象印。タイガーとシェアを2分するトップメーカーの炊飯器です。
10年近く前に買ったのでかなり年季が入ってますが、問題なく炊けます。
早速お米を炊いてみる
無水鍋のサイトを参考に、無水鍋、炊飯器で同じ条件でお米を炊いてみました。
1.お米を研ぐ
まずはお米をとぎます。今回はそれぞれ2合ずつ炊いていきます。
冷水で4〜5回お水を変えつつ、お米を切るように素早くとぎます。
2.お米の水気を切る
とぎ終わったら、水気をよーくきります。ざるにあけて軽く振り、5分ほど放置します。
よく水気をきらないと水の量が正確に計ることができなくなってしまうので水切りは超重要!
3.お米を水につける
お米を冷水につけて1時間ほど置きます。
お水の分量はお米の分量+1〜2割。今回は2合なので、480ccのお水につけました。
こうすることで米が水を吸収し、ふっくら美味しいご飯にしあがります。
4.準備完了!それぞれで炊き始める
1時間たったら早速炊き始めます。無水鍋と炊飯器にお水とお米を移し入れいます。
炊飯器は炊飯ボタンを押してあとは炊き上がるまで放置。
無水鍋は蓋をしてまずは強火にかけます。
沸騰して湯気が出てふつふつしてきたら、弱火にして15分。
15分経ったら火を消して8分ほど蒸らします。
5.完成!
無水鍋が先に炊き上がりました。蓋をあけると
ふっくら〜!しゃもじで混ぜた感じ、お米に粘り気があってもちもち感を感じます。
無水鍋の炊き上がりから15〜20分後、やっと炊飯器も炊けました。
いつもと同じ炊き上がりです。
実食!気になるお味は。。
では、早速食べてみたいと思います。
無水鍋で炊いたお米は口当たりがよい!
まずは無水鍋で炊いたお米。
目で見てみると、炊飯器で炊いたお米よりも一つ一つの粒がきちんと分離していてツヤツヤしています。
食べてみると、なんか口当たりが良い気がする…!噛むとふっくらしていて口の中でちょうど良い感じに散らばっていく感じ。
気持ち、いつもより「お米の味」を感じる気がします。
炊飯器で炊いたお米はべしゃっとしていて水の味がする…?
お次は炊飯器で炊いたお米。
無水鍋に比べてみると、お米がくっついていてあまり粒感を感じないですね。
食べてみると、無水鍋に比べて少しべしゃっとした食感。無水鍋に感じられたお米の味とは違う、水っぽい味がする気がします。
結論、無水鍋で炊いたお米は美味しい気がする
正直、好みの範囲な気がしなくもないですが、個人的に無水鍋で炊いたお米の方がもちもちとお米の味がして美味しいと感じました。
あと、本題から逸れますが味だけでなく所要時間も無水鍋の方が短くて魅力を感じました。
フツーの炊飯器で炊くと、炊くのに30分、蒸すのも含めると1時間近くかかるのに対し、無水鍋だと炊くのに20分、蒸らしに10分くらいで約半分で食べれちゃいます。
無水鍋の購入はAmazonがおすすめ
無水鍋を買うならAmazonが一番お買い得です。
合羽橋、楽天などいろんな店舗をみて回りましたが、Amazonが一番安い!笑
生活春秋が直接販売しているおかげか、20cmは定価の2500円引きの7000円で買えちゃいます。
いかがでしたか?
なんでも美味しくしてくれる無水鍋はお米も美味しくしてくれるみたいです。無水鍋の凄さを改めて感じた実験でした。
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以上、「無水鍋で炊くご飯は本当に美味しいの?炊飯器と食べ比べてみました」でした!
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