使用率ナンバー1! 私が無水鍋をおすすめする4つの理由
2018/07/12
ストウブ、geoプロダクト、圧力鍋…。いろんな鍋を持っていますが、私の使用率NO.1は無水鍋です。
買って1年経ちますが、「本当に買ってよかったな〜」としみじみ思います。
今回は、私が使ってみて感じる無水鍋のおすすめポイントをご紹介します。
その1:調理方法が豊富
無水鍋は1つの鍋で複数の調理法が楽しめる事で有名です。
私も買うまでは、「こういうなんでもできるものって器用貧乏で実際に使ってみたら何にもできない事が多いのでは…」と不安に思っていました。
が、実際に使ってみたらどんな調理法でも、それぞれの専門器具以上の満足いく出来上がりで感動しました。
煮る*肉じゃが、筑前煮を無水で!
無水鍋では少ない水分、場合によっては無水で煮込み料理を作る事ができます。
肉じゃがや筑前煮を無水で作ると、素材の風味がお水に逃げず、お肉はジューシー、野菜はホクホクで甘〜く仕上がります。
また、アルミは保温性が高いので、火からおろしてもゆっくりと冷めていき、素材に味がじっくり染み込んで美味しい煮物になります。
無水鍋での肉じゃがの作り方はこちら
焼く*餃子、カツレツなどもパリッと!
蓋をフライパン代わりに使えちゃうのも無水鍋のユニークなところ。
保温性が高く、焼き物に最適の「強火の遠火」状態をつくれるので、フライパンよりも焼き上がりがきれいです。
写真はささみの大葉チーズカツレツ。
フライパンでは油が少ないと焦げ付いて衣が残念なことになりやすいですが、
無水鍋では焦げ付かず、しかも驚くほど素早くこんがり焼けました。焼き上がりも均一!(私にしては)
茹でる*葉物、根菜どちらも無水で茹でれる!
無水鍋は野菜や卵を茹でるときにもとっても便利です。
お湯を沸かす事なくほぼ無水で茹でる事ができるので、時間がないときの料理に大活躍。
おすすめはほうれん草です。(写真はインゲンですが。。)
洗ったほうれん草を中火で30秒加熱し、蓋をしたまま1分ほど蒸らすだけで、約2分でほうれん草を茹でる事が出来るちゃいます。
しかも、野菜のうまさが水に逃げないので、普通に茹でるよりも野菜の味が濃く感じます。
今までは野菜を茹でるためにお湯を沸かすのが面倒くさくて、茹で野菜を使った料理はあまり作る気がわきませんでした。
無水鍋を手に入れて以来手軽に野菜を茹でることができるようになったので、おひたしなど茹で野菜を使ったヘルシーな副菜のレパートリーが増えました。
揚げる*唐揚げもお手の物!
熱伝導率が高い無水鍋は揚げ物だって出来ちゃいます。
少しの油でもカラっと揚がるので、油の節約になって便利。
唐揚げ、あじフライ、野菜の素揚げ…なんでもいい感じに揚げる事ができるので、他に揚げ物鍋はいらないです。
うちみたいに頻繁に揚げ物をしない家庭では揚げ物鍋を買うのは買うのもったい無いな〜と思うので無水鍋で揚げ物ができて本当に助かります!
炊く*炊飯も得意!
無水鍋は炊飯器の代わりにもなります。
もともと、「羽釜」という、お米を炊くためのお釜の形を参考に作られているため、まるで釜で炊いたようなお米が炊き上がると評判です。
自分で炊いてみての感想ですが、炊飯器で炊くのに比べて、さらっとほのかに甘いお米の風味がする炊き上がりになる気がします。
炊飯器との炊き比べ対決の記事はこちら。
オーブンとして *パンも焼けちゃう
ストウブはオーブン代わりにもなっちゃいます。
蓋をきっちり締めて加熱すると、ふたや本体も高温になるので、まるでオーブンの中のように食材全体を蒸し焼きする事ができます。
写真は無水鍋でパンを焼いたときのものです。
パン作りは初めてでしたが、意外に簡単と美味しく焼けました。
電気代もお得で嬉しい。
パン作りの記事はこちら
焼き芋もよく作ってます。
その2:とっても丈夫で長く使える
購入以来、ほぼ毎日のようにガンガン使っていますが、一体成型で壊れようのない形なので多少雑に扱ってもびくともしません。
おばあちゃんが使っていた無水鍋を受け継いだ…という話も聞きますね。素敵。
その3:見た目も渋くて可愛い♪
まさに「用の美」を体現した洗練されたフォルムで、台所に置いておいても様になる感じがします。
かわいいキッチンツールは料理をするテンションを上げてくれるので、見た目が素敵なのも魅力ですよね〜。
その4:お手入れ簡単!
こんな風にこびりついても、クレンザーとスチールウールで磨けば…
こんな感じに綺麗になります!磨いてて気持ちがいいです。
無水鍋の使いにくいところ
すごく便利な無水鍋でも、「ここはいまいちだな〜」と思うところがあります。
扱い方にクセあり!慣れないと焦げ付きやすいかも
無水鍋を使用するときはよ〜く加熱し、無水鍋が温め切ってから食材を入れないと、素材と無水鍋が恐ろしくくっついて焦げ付いてしまいます。
そういうと使いこなせるか不安になる方もいるかもしれませんが、安心してください!
余熱が適切にできているかは「水玉テスト」をすれば簡単にわかるため、「水玉テスト」をすれば焦げ付くことはないと思います。
「水玉テスト」のやり方は簡単で、水滴を無水鍋にいれて、水滴がコロコロ玉のように転がるようになるかチェックするだけ。
コロコロ水玉が転がれば食材を入れてOK!
焦げ付くことなく綺麗に素材を焼いたり茹でたりできます。
調理後の保存には不向き
調理後、無水鍋にずっと食材を入れ続けると鍋が腐食してしまうことがあります。
といっても、調理後すぐに食材を出さなきゃいけないというわけではなく、1日ぐらいは入れっぱなしでも問題ありません。
調理後そのまま鍋を冷蔵庫に入れて食材を保存したいと思う人には不向きだと思いますが、保存容器に移し替えて保存している人は特に気にならないと思います。
購入はAmazonがおすすめ
無水鍋を買うならAmazonがおすすめです。
HALムスイが直接販売しています。
私が買った時と商品がちょっとリニューアルしたのですが、基本的な性能は変わらずそのまま。
昔からの良さを残しつつも、時代とともに進化する無水鍋をぜひ使ってみてください。
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