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瀬戸物の生産地、瀬戸市でうつわ巡り*やきものいっぱいの観光記

   

瀬戸焼で有名な瀬戸市に観光に行ってきました。
古く昔からやきものが作られていて、日本でも有数な陶磁器の産地である瀬戸市だけあって、町中やきものでいっぱい!

うつわ大好きの私の目線で瀬戸の街並みの魅力をご紹介します!

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やきもののまち瀬戸市の中心、尾張瀬戸を歩く

瀬戸市の中心地、尾張瀬戸駅に到着!
こちらが駅前の様子。
瓦屋根の家々が並び、静かで穏やかな時間が流れています。

町を歩いていると、ところどころにやきものの町らしい風景が。
こちらは味噌カツ屋さんなのですが、駐車場の塀にユニークなやきものの人形がいっぱい。
インパクトのある観光スポットははないのですが、ところどころに町の人たちの遊び心があふれています。

 

銀座通り商店街からスタート

レトロな昔ながらの商店街。やきもののお店がいっぱい。

駅前から歩いて3分くらいで、銀座通り商店街の入り口が現れます。
こちらは昔、瀬戸市で一番賑わっていた繁華街だったそう。
現在はシャッターのお店も多く昔の賑わいは見られませんが、昭和の匂い残るレトロな雰囲気でこれはこれで素敵。
 

やきものの町なので、商店街のお店も陶磁器を扱うお店がいっぱいです。
こちらは「文具の丸善」と書かれていますが、扱っているのはほとんど陶磁器…笑
伝統的な瀬戸焼を扱っていました。
 

若手作家の作品が集まるお洒落カフェ、「かわらばん家」

銀座通り商店街の真ん中あたりにこんな雰囲気の良いお店がありました。
「かわらばん家」という名前で古民家を利用したギャラリー兼カフェで、瀬戸の陶芸作家の作品を展示しています。
 

こちらがカフェスペース。
カフェでは作家物のうつわで美味しいコーヒーやお菓子を食べることができます。
コーヒーも一杯350円と良心的。
ゆっくりできそうな雰囲気でついつい長居してしまいそうです。
 

こちらが作家物のうつわの展示スペース。
瀬戸の若手作家の作品がずらりと並び、購入もできます。
 

加藤真雪さんという作家さんの作品。瀬戸の窯元の娘として生まれた加藤さんは染付という伝統的な手法を使いつつ、現代的な作品を作られています。
女性らしく繊細な模様が素敵ですね。

 

こちらは瀬戸本業窯のうつわ。
瀬戸本業窯は柳宗悦やバーナードリーチなどに見初められた窯元で、瀬戸で300年間、伝統的な瀬戸焼を製作し続けています。
300年の歴史の中で洗練されたフォルム、色づかいで現代の食卓にもマッチするうつわです。
 

瀬戸中のうつわが集まる瀬戸蔵へ

お次は、瀬戸市が運営する観光施設の瀬戸蔵に行ってきました。
瀬戸の窯元のうつわを販売しているショップや瀬戸らしい飲食店、ミュージアムが入っています。
 

瀬戸蔵の前の橋には有名な瀬戸焼の作家の作品が飾られていました。
染付がとっても綺麗で目の保養になります。
 

瀬戸蔵内にある瀬戸焼のお店。
お高い物からお手頃な物までとにかくいろんな種類の焼き物が集まっています!
 

織部好みの美濃焼のうつわたち。
上品な絵柄からひょうきんでへうげたものまであって見てて飽きません。
 

シンプルで可愛らしいフォルムのマグカップ。
1個300円とお安いので家族分、お客様分と揃えられそう。
 

うなぎの有名店、田代に寄り道

うつわ巡りはいったん中断して腹ごしらえ。
深川神社の前に並ぶ飲屋街のなかの有名なうなぎやさん「田代」に行ってきました。
 

開店何年かは正式に把握されていないとのことでしたが、今の代で4代目という古くから続くうなぎやさんです。
地元で長く愛されていて「愛知で一番おいしい」という人も多いとか。
お昼時のためか、10人程入れる店内は満員。予約をして去って行くお客さんが後を絶ちません。
 

1人だけ運よく空いていたので、すぐはいることができました。
こちらがうなぎ丼並み(2700円)。
うなぎが今まで味わったことないくらいふっくらジューシー!!たれと炭火の香ばしい味が本当においしい…。
人気が出るのも納得な味です。ごちそうさまでした。
 

マルミツ陶器の直営店、ソボカイデポ


次に向かったのが、「ソボカイデポ」。
ソボカイデポにはマルミツ陶器運営の食器店、料理教室カフェ&ベーカリーがあり、若い女性で賑わっていました。
マルミツ陶器は「スタジオエム」や「ソボカイ」という若い世代向けのお洒落な食器を製作している最近話題の窯元です。
 

ソラマメ食器店の店内。
スタジオエムやソボカイのうつわがコーディネートされてディスプレイされていて、テーブルコーディネートの参考になります。
 

おうちカフェがはかどりそうなうつわがいっぱいです。
作家ものの食器のようにお洒落なのに1000円〜3000円とお買い得な値段。
詳細はこちら

 

いかがでしたか?


レトロな懐かしい街並とやきものを堪能できる瀬戸市。
やきもの好きなら行って損はないと思います。
東京から日帰りで楽しめるのでおすすめです!
以上、「瀬戸物の生産地、瀬戸市でうつわ巡り*やきものいっぱいの観光記」でした。

 

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